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神奈川区版 公開:2018年9月6日 エリアトップへ

菅田中学校 防災で地域の担い手に 1年生は防センを活用

社会

公開:2018年9月6日

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地震の揺れを体験する生徒たち
地震の揺れを体験する生徒たち

 菅田中学校(小田智子校長)は、防災の日にあたる9月1日、「菅田中学校防災スクール」を開催した。毎年9月の第1週目に開いており、今年で6回目となる。

 この取り組みは、「防災の担い手の育成」を目的に、菅田中学校の全校生徒が参加している。指導者として区内消防団員が駆け付け、生徒の防災に対する意識・知識・技術を高めている。

メニューを改定

 今年度から1年生のメニューを改定した。今まで、消防団員の指導によりロープを使った避難・救助訓練などを行っていたが、より基礎的な内容を学ぶために、昨年リニューアルした横浜市民防災センターを活用。約150人の生徒が2グループに分かれ、地震シミュレーターや減災トレーニングなどを体験したほか、同センター職員の深沢哲夫さんと榎本諭香さんが講師を務め、防災スリッパや紙コップ作りの作成にも挑戦した。

 菅田中学校では、約80人の消防団員の指導で2・3年生が消化器やAED、発行投光器を使った訓練を行った。菅田消防出張所の時枝道太さんは「中学生は、地域防災の担い手として期待している。地域全体で防災意識を高めたい」と話した。

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