横浜DeNAベイスターズに所属する加賀繁投手(33)と”ゴメス”の愛称で親しまれる後藤武敏選手(38)が14日、中区の球団事務所で引退記者会見を開いた。
後藤選手は「今年だめなら引退しようという覚悟で日々を悔いなく過ごしてきた。今はすっきりした気持ち」と心境を語った。中日の松坂大輔投手とは横浜高校時代のチームメイトで「『松坂世代』といえば何歳か分かるような世代。そこにいられたのは幸せなこと」と話した。また「横浜スタジアムでの鳥肌が立つような大歓声は背中を押してくれた」と目を赤くしながら振り返った。
加賀投手は「まさか自分がプロ野球選手になれるとは思っていなかった。9年間に悔いはない」と清々しく語った。また「苦しい時期、めげそうな時でも2軍練習場にファンが駆けつけて『1軍での姿が見たい』と声をかけてくれた。それは大きな力になった」と話した。
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