神之木地域ケアプラザで10月25日、認知症介護者など地域の人が集う「はーとふる喫茶」が開かれた。今回で2回目。同ケアプラザでは、介護に携わる人たちの情報共有の場である「介護者のつどい」を定期的に開いている。そこで、つどいの参加者からの「認知症について情報共有できるような憩いの場が欲しい」という声を受け、生活支援コーディネーターの荒井圭子さんらが中心となって、9月に立ち上げた。
同喫茶は、茶を飲みながら参加者同士会話する機会や、外部の団体などを招いた企画を実施していく。今回は地域で紙芝居や落語を行っている団体「お話のふりかけ」が招かれ、落語『ちりとてちん』と紙芝居『愛染かつら』を演じた。紙芝居は登場人物ごとに異なる人が役を演じ、キーボードを用いて音楽も入れるなど、臨場感ある演出となった。
会場には30人ほどが集まり、企画や会話を楽しんだ。荒井さんは「1回目よりも多く人に参加いただき嬉しく思います。来場者が楽しめる企画を今後も考えていきたい」と話した。
月に一度のペースで開催し、次回は11月26日を予定している。
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