子安台のシニアクラブ福寿会(関口敬三会長)が11月10日、この時期恒例となっている「お楽しみ会」を子安台自治会館で行った。
子安台地区は山・坂が多く、同会に所属する高齢者らにとっては、「歩くこと」が課題のひとつとなっていた。そこで、今年は新子安地域ケアプラザの協力を得て「出前講座」を初企画。区内のデイサービスセンターで「体アップ」を手掛ける(株)パーパスオブライフの健康運動指導士・近藤裕太さんを講師に招いた。
近藤さんは「姿勢を正して歩きましょう。ポイントはおへそを引っ込めることです」とシニア33人に歩き方のコツを伝授したほか、室内でできる体操なども指導した。
関口会長は「ケアプラザさんのご協力に感謝します。来年以降も、シニアにとって有益な催しを企画していきたい」と話した。
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