六角橋にある神奈川大学(兼子良夫学長)で12月19日、「第95回東京箱根間往復大学駅伝競走」に出場する陸上競技部駅伝チームに対する壮行会が行われた。同大会は2019年1月2日(水)・3日(木)に開催される。
壮行会は同学の学生やOBなどの大学関係者が集まり、チアリーディング部による応援や校歌を合唱し、駅伝チームを鼓舞した。兼子学長は「いよいよ全国の晴れ舞台が始まります。前回大会の雪辱を果たせるように総力戦で最後まで戦ってください」と激励。山藤篤司主将は「新しく若いチームですが、チーム一丸で戦い、最低でもシード権を獲得していきたい」と意気込んだ。
9年連続50回目
同部は、今大会が9年連続50回目の出場となる。これまでに総合優勝2回(第73・74回大会)を誇る伝統校。昨年は、2017年に同大会で2区区間賞を獲得したエースの鈴木健吾選手を擁して臨んだが、総合13位に終わり、シード権の獲得は叶わなかった。
予選会から挑戦となった今回は、越川堅太選手(3年)と山藤主将が力走し、7人の選手が100位以内で走り切るなど、危なげない走りでゴール。総合3位で同大会出場の切符を手にした。
大後栄治監督は「昨年強かった4年生が卒業し、新しいチームで雑草の如く何度も立ち上がってきた。新人が持つ秘めた力を期待し、精一杯頑張りたい」と話した。
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