平成31年神奈川区消防出初式が1月12日、反町公園で開催された。
新春の風物詩として、毎年恒例となっている出初式。今年も区内の防災関係者らが一堂に会し、防災力・減災力の向上と今年一年の神奈川区の安全を誓った。
さらなる減災対策を
式典では、地域で防災活動などに尽力している功労者に対する表彰が行われた。武笠基和署長は「消防職員・団員は、火災や救急活動に対し的確に対応するとともに、大災害に対しさらなる減災対策を進めなければならない」とあいさつした。
第二部では、横浜創英中学・高等学校バトン部が華麗な演技で会場を魅了。さらに、火災・救急現場で活躍する消防車両分列行進や地域の防災組織・神奈川消防団・消防署が消防総合演技を披露した。大規模地震を想定した消火と救助訓練が行われ、出初式のラストは迫力満点の一斉放水で締めくくった。
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