横浜市中央卸売市場で2月9日、「ひなまつり料理教室」が行われ、28人が参加した。
同市場はほぼ毎月料理教室を実施している。今回は初めて市場食材を仕入れている飲食店のオーナーを招いての開催となった。市場が発行している、飲食店を紹介する紙面に出たことがきっかけで、今回は中区の季節料理和泉屋のオーナー秋津清剛さんが講師を務めた。
参加者は手洗いなど衛生についての講義を受け、秋津さんのデモンストレーションを見てから実際に調理に挑戦。秋津さんはクリームコロッケを揚げる際の温度を160℃から170℃の間にすることや、卵焼きを作る際に必要なフライパンにくっつかないための工夫など料理を作る際のアドバイス、盛り付ける時に気を付けるべき点など料理のコツを披露した。
実習では4人ずつ7班のグループに分かれて調理。ちらしずしとはまぐりのお吸い物、そして和泉屋の人気メニューであるカニクリームコロッケを各班で作った。参加者たちは時折、秋津さんから個別で調理についてアドバイスをもらいながら奮闘。参加した女性は「ちらしずしは混ぜ込むものだと思っていたら、層になるよう重ねていて、こんな方法があるのかと驚いた」と話した。
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