六角橋商店街仲見世で2月1日から地域の人々のアート作品約40点の展示が行われている。この展示は昨年初めて行われ、今回で2回目となる。
展示を主催しているのは雷神堂の店主加藤惣一さん(64)。以前、知り合いの見舞いで訪れた県内にあるリハビリセンターで利用者の作品を見たときに、多くのきれいな作品が展示されていることに気が付いた。「商店街に足を運ぶ話題づくりになるのでは」と思い、知り合いがいる「学童・子ども教室まぁはす」=六角橋=に声をかけたことがきっかけで、昨年2月に子どもたちの作品約30点を展示した。
今年は小学生だけでなく、大人の作品も展示しようと介護老人保健施設の「リハリゾートわかたけ」に呼びかけ、利用者の参加が決まった。絵画や工作品は雷神堂をはじめ、小川屋京染店や白楽カフェあめんどろなど7店の前に展示されている。
加藤さんは「お金をかけずに商店街がにぎわったらいいなと思い、始めた。来年は作品数と協力店舗数を増やしたい」と意気込みを語った。
展示は2月28日まで行われる予定。
|
<PR>
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|