詐欺撲滅緊急対策の費用を寄付したとして、神奈川県警は3月6日、神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)に感謝状を贈った。
感謝状の贈呈は同組合が昨年8月に、振り込め詐欺のポスターや防犯啓発グッズを製作・配布するための費用として、公益社団法人神奈川県防犯協会連合会を通じて県に205万2000円を寄付したことによるもの。2017年中の県内の振り込め詐欺の合計被害金額が57億円を超えるなど、過去最高になったことを受け、同連合会が県と県警と連携して、県民にさらなる注意喚起を行うための啓発グッズ等の費用の寄付を同組合に依頼したことが今回のきっかけとなった。
感謝状は県警の牧智明生活安全部長から伊坂理事長に手渡された。
この寄付については、昨年9月に県立青少年センターで行われた「第49回地域安全県民のつどい」で、神奈川県防犯協会連合会優良防犯功労団体として同連合会会長の黒岩知事からも感謝状を受けている。
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