横浜刑務所(赤羽和久所長)=港南区=は3月6日、ヒューマンアカデミー横浜校に感謝状を贈呈。同校に通う山本真代さんと宮崎理来さん、松村あゆみさん、花房千寛さんが受け取った。
同所は約1200人を収容しており、刑務作業の一環として、製麺を1999年から全国で唯一行っている。
今回の感謝状の贈呈は、同所が毎年1年に1度開催している「矯正展」のイベント告知ポスターを制作したほか、受刑者が刑務作業として作る中華めんのパッケージ制作も手掛け、実際に製品化されたことなどが評価されたものだ。
ポスター制作は2年連続。中華めんのパッケージのデザインはできるだけ明るいイメージにすることと横浜らしい絵柄にこだわったという。
感謝状を受け取った宮崎さんは「自分がデザインした商品が世の中に出ていくことの驚きと楽しさを実感しました」と喜んだ。
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