市政報告 ペットボトル水 販売やめて 日本共産党横浜市会議員 宇佐美さやか
横浜市会第一回定例会が、3月19日で終了しました。私は3月1日の予算特別委員会で、交通局に対し、昨年10月の決算議会で改善を求めたバス乗務員のトイレ問題を再び取り上げ、乗務員と乗客の命を守るために、トイレ設置が可能な所への設置を重ねて要望しました。神大寺入口と東神奈川駅西口への2カ所で設置検討のための予算がつきました。
バス乗務員が人間らしく働ける条件を
バス乗務時間と次の乗務時間をILOの勧告通りに11時間以上あけることも要望。また、交通局が100%出資している横浜市交通開発(株)のバス乗務員の賃金を交通局並みにするために、交通局からの委託費を増やすよう要求しました。そして、交通局も交通開発も乗務員のみなさんは同じ仕事をしていることから『同一労働・同一賃金』にすべきと主張しました。
ペットボトルNO
3月7日には、水道局への質問に立ち、水を扱う事業者だからこそ、近年、問題になっているマイクロプラスチックの問題を取り上げ、水質保全と環境保全のため、ペットボトルを使用した自然水の販売を止めるよう求めました。
水道局長は、マイクロプラスチックによる海洋汚染の被害を認識しつつも「直ぐに使用を止めるというのは…。環境創造局が、プラスチックごみの削減を打ち出せば、従う」という主旨の答弁にとどまりました。
今期最後の質問
今回も交通局と水道局への質問は、実際に現場で働く職員のみなさんからの声を聞き、それぞれの局へ改善を要求しました。これまで4年間、水道・交通の常任委員会に所属し、現場で働くみなさんの労働環境の改善等が大切なライフラインの維持に繋がると考え活動してまいりました。今後も市民生活の向上のため取り組んでいきたいと思います。
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