平成30年度神奈川区区民意識調査の結果がこのほど発表された。
調査は、区民の行政に対する要望等を的確に把握し、今後の神奈川区の施策や取組に生かしていくことを目的に実施。平成30年9月に18歳以上の区民3000人に対し昨年9月3日〜28日に行われ、1433人から回答があった。
通勤が便利
〈現在住んでいる地域に住み続けたいか〉という質問に対し、80・6%が「住み続けたい」と「たぶん住み続ける」と回答。前回の調査結果と比べると0・7ポイントプラスとなった。その上で、〈住まいの環境についてどう感じているか〉という質問に対して、「交通・通勤などの便利さ」が良いという回答が「よい」と「どちらかというとよい」を合わせた「よい」が70・8%、次いで「周辺の静けさ」が「よい」という回答が64・7%と多かった。〈以前と比べた変化についてどう感じているか〉に対しては「普段買い物をする場所の近さ」について19・8%が、「交通・通勤などの便利さ」について17・4%が以前よりもよくなったと回答している。一方で「周辺の静けさ」「緑や自然、オープンスペースの豊かさ」「まちなみなどの景観のよさ」が悪くなったと、それぞれ約1割を越える人が回答している。
交通を魅力に
〈神奈川区の良さや特徴についてどのようなところを積極的にPRすべきか〉では「鉄道駅数の多さ」を41・9%の人が回答した。次いで「横浜の台所である中央卸売市場」が33・3%、「旧東海道など歴史資産」が30・8%となった。
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