神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)は4月26日、福祉車両の贈呈式を西区内にあるホテルで開いた。式典後には、隣接する駐車場で寄贈した福祉車両を披露した。
福祉車両の寄贈は1985年の神奈川福祉事業協会設立以来34年間、福祉車両の購入助成として行ってきた。この事業を広く県民へ周知を図るため、2008年から一般公募方式を採用しており、今年で11回目。今回は45件の応募があり、その中から児童福祉施設に2台、障害福祉施設に5台、老人福祉施設に3台を寄贈した。これまでの贈呈台数は283台、助成総額は8億4300万円を超える。
式典で伊坂理事長は「多くの人に支えられ、今回も寄付をすることができた。施設の方々には利用者の方のためにもぜひ活用してもらいたい」とあいさつし、福祉施設に目録を贈呈した。
(社福)幸会の草薙喜義理事長は寄贈先施設を代表して「厳しい財政環境にいる中で車両を贈呈していただけるのはこの上ない喜び。心より感謝します」と述べた。
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