開館15周年を迎えた神奈川区民文化センター「かなっくホール」では記念事業として、ロベルト・シューマンと、妻で生誕200年のクララ・シューマンの愛の軌跡を辿るプロジェクトを年間を通じて企画している。そのオープニングを飾るコンサート「シューマン 詩と音楽『詩人の恋』」が5月15日に開かれた。
この演奏会では、ドイツ若手屈指のテノール歌手であるユリアン・プレガルディエン氏と、現代最高峰の室内楽アンサンブルメンバーでピアニストのエリック・ル・サージュ氏が共演。美声とピアノの音色が響き合い、会場には甘美な世界が広がった。
来場者は「別々にリサイタルをしても大ホールを満たす2人の共演に満足。声と音楽、ピアノが素晴らしく、詩の世界に浸れました。演劇を観るようで背景や物語が浮かぶようでした」と感動した様子で語った。
|
<PR>
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|