神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)は5月21日、22日に神奈川県民ホールの大ホールで、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(堀俊輔指揮者)を招き、「ふれあいコンサート」を開催。県内の特別支援学校や市内の支援学級の生徒・児童・保護者ら約2000人を招待した。
同コンサートは、支援学校の生徒らに音楽を通じて幅広い知識と教養を高めてもらいたいと開催しており、今回で8回目。
伊坂会長は「このコンサートを思い出の一つとして、これからも明るく元気に成長していただきたいと願っております」とあいさつした。21日には、黒岩祐治神奈川県知事も訪れ「生の音楽を体全体で受け止め、仲間とともに笑顔と感動を分かち合っていただきたい」と呼びかけた。あいさつ後、生徒らが開催のお礼に主催者らへ花束を手渡した。
神奈川県警のPRソングの歌唱を担当している、元アイドルの大山愛未さんと神奈川フィルがコラボし、DA PUMPの『U.S.A.』でオープニングを飾った。『となりのトトロ』で馴染みのある『さんぽ』など、アニメの曲も演奏し、生徒らは着ぐるみを着たキャラクターと踊ったり、手拍子を打つなど、歌いながら楽しんでいた。
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