シェイクスピアが手掛けた最後の戯曲・テンペストの観劇会「３人ぐらい ｄｅ シェイクスピア」が、６月14日（金）と15日（土）にかなっくホールで開かれる。14日は午後７時、15日は午後２時から開演。
シリーズ第４弾となるこの催しは、読むと難しいシェイクスピア作品を60分の芝居にすることで、戯曲を知らない人にも楽しんでもらおうと企画されたもの。今回の演目「テンペスト」は、弟に領地を奪われた公爵が魔法で嵐を起こし弟たちの船を難破させ復讐するものの、のちに和解し帰国するという赦しと再生のロマンス劇。３人の役者たちが繰り広げる物語と、場面転換のために奏でられるリュート音楽に思わず引き込まれる。
チケット代は14日はプレビュー公演のため８００円、15日は１０００円。未就学児は入場不可となっている。チケットの申し込みは同館チケットデスク【電話】０４５・４４０・１２１９（午前10時から午後９時／休館日をのぞく）。
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