キリンビール横浜工場で6月11日、ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会専用のデザイン缶・ボトルの製造が始まった。開催前100日を翌日に控えたこの日、神崎夕紀工場長や横浜市市民局スポーツ統括室の西山雄二室長らがPRした。
同大会で提供されるのは、ワールドワイドパートナーである、オランダのビールブランド・ハイネケン。日本国内では横浜工場だけが製造している。
大会専用デザインは、「ウェブ・エリス・カップ」と呼ばれるトロフィーで、350ミリリットル缶と330ミリリットルびんに施された。
ホテルや飲食店、量販店での流通を予定しており、早ければ6月末ごろから店頭に並ぶという。
前年比5割増
サッカーファンの6倍のビールを消費するというラグビー。国内12都市で開催される全試合のビールを任される横浜工場は、フル稼働で対応する。販売数量も全国で前年比約3割増、神奈川県内では5割増を予定している。
西山室長は「横浜総合国際競技場での7試合は決勝含めすべてビッグゲーム。横浜発祥のキリンビールと一緒に、オール横浜でおもてなししたい」と意気込んだ。
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