神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)と県遊技場協同組合(同理事長)は、新日本プロレスの「がん撲滅チャリティー試合」の観戦入場券170枚を県に寄贈し、県内のがん患者と家族を8月8日に横浜文化体育館で開かれた試合に招待した。
これは15年間継続して実施されている取り組み。観戦券はがん診療連携拠点病院8団体を通じ、患者らに手渡された。
寄贈式には伊坂会長をはじめ、元県議会議員でがん医療と患者・家族を支援する会の理事を務める梅沢健治氏らが出席。伊坂会長は「がん患者の方とご家族の気持ちに寄り添い、あればいいなと思うことをしてきた。今後もできる限り続けたい」と話した。寄贈を受けた黒岩県知事は「今、県ではがんへの取り組みが最重要課題となっている。患者・家族には躍動感あふれるプロレスの舞台で力を得てもらえたら」と感謝の思いを述べた。
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