神奈川区版 掲載号:2019年9月5日号 エリアトップへ

「チーム北綱」 学校の枠超え対外活動 ボッチャ大会に出場へ

スポーツ

掲載号:2019年9月5日号

  • LINE
  • hatena
体験会の交流から結成された「チーム北綱」メンバー。右下から時計まわりにキャプテンの吉村さん、小野さん、北山さん、東海林さん
体験会の交流から結成された「チーム北綱」メンバー。右下から時計まわりにキャプテンの吉村さん、小野さん、北山さん、東海林さん

 横浜市立北綱島特別支援学校の生徒と市立北綱島小学校の児童が「チーム北綱」を結成し、9月に横浜ラポールで行われるボッチャの大会に出場する。日ごろ交流のある両校だが、学校を通じ児童生徒が合同で対外活動に臨むのは初めて。出場する4人は各々の言葉で意気込みを表わした。

 合同チームが誕生したのは、主に肢体不自由の障がいのある児童生徒が通う北綱島特別支援学校が地域に呼びかけ、7月に開催したボッチャの体験会がきっかけ。

競技通じ心通わす

 同校生徒や北綱島小学校児童、それぞれの教職員のほか、地域住民や地域の小中学校の教諭ら約50人が参加した体験会では、皆で競技のルールを学び、チームをつくりトーナメント戦も行った。

 絶妙な投球には大歓声もあがり、応援にも力が入る盛り上がりぶり。その余韻が冷めやらぬ中、北綱島小の児童と保護者が特別支援学校の生徒に「一緒に大会に出場しないか」と声をかけ、「チーム北綱」が結成された。

 ボッチャは、目標球と呼ばれる白いボールに、赤・青それぞれ6球ずつのボールを投げたり転がしたりして近付ける競技。ランプというボールを転がす道具を使うこともできる。「障がいの有無にかかわらず多くの人が楽しめるスポーツ」(特別支援学校の中島裕美教諭)で、パラリンピックの正式競技でもある。

 第4回関東さわやかボッチャ大会の9月7日「レクの部」に出場するのは、特別支援学校の吉村拓真さん(中2/キャプテン)と小野絢葉さん(高1)、北綱島小の北山はるかさん(小5)と東海林陸久さん(小3)の4人。吉村さんが「このチームで優勝したい」と言えば、「緊張するけどみんなで力を合わせて楽しくやりたい」(北山さん)、「初めてだけど頑張りたい」(東海林さん)とメンバーは意気込みを口にした。小野さんは「体を動かすことが大好き。みんなと楽しみながら頑張る」とコメントを寄せた。

 監督としてチームを引率する特別支援学校の長谷川寛教諭は「ボッチャを通して心が通じた。児童から声をかけてもらい、嬉しくて勢いで自分が(申込書の代表欄に)名前を書いてしまった」と感動しきり。同校の菊本純校長は「日ごろから両校の交流はあるが、スポーツを通じて輪が広がっていけば」と話していた。

神奈川区版のローカルニュース最新6

10年で登録者10倍に

シニアボランティア事業

10年で登録者10倍に 社会

マッチングに課題も

9月19日号

一部を保存、ホテルに

現市庁舎

一部を保存、ホテルに 社会

エンタメ施設やオフィス、大学も

9月19日号

地域づくり大学校 開校

地域づくり大学校 開校 社会

半年かけ課題解決法学ぶ

9月19日号

区民まつりで不動産フェア

区民まつりで不動産フェア 社会

無料相談会と慈善イベント

9月19日号

日本楽曲をモーツァルト風に

古賀記念音楽祭

日本楽曲をモーツァルト風に 文化

10月7日、南公会堂で

9月19日号

魅惑のアルゼンチン・タンゴ

魅惑のアルゼンチン・タンゴ 文化

本場の音色を、地元で

9月19日号

神奈川学園の文化祭

神奈川学園の文化祭 教育

学外からも参加可

9月19日号

<PR>

あっとほーむデスク

  • 9月5日0:00更新

  • 8月29日0:00更新

  • 8月22日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年9月19日号

お問い合わせ

外部リンク