地域課題を解決する手法を区内外の事例等から学ぶ「第5期神奈川区地域づくり大学校」の開校式が9月7日、神奈川区役所5階大会議室で行われた。
同大学校は「住んでいてよかった」と思える地域を自らの手で実現することが目的。今年は10代から80代までの18人の受講生が参加した。
開校式で佐藤潮校長は「受講生の顔ぶれを見て神奈川区の将来は明るいと実感した。住み良いまちづくりのために頑張ってください」とあいさつ。高田靖区長は「何事もスタートするまでが大変。参加を決心しただけで成功したようなものです」と集まった区民の行動力を称えた。
「夢プラン」に向け
この日はオリエンテーションの後、神奈川区社会福祉協議会の高橋博之事務局長と第1期卒業生である「みどりと水を守り育てる『地域環境向上委員会』」の田中揚子さんの講義が行われた。
受講生らは今後、グループワークやバスツアーなどの現地見学を通して仲間をつくり、身近な課題をより楽しく解決する方法を学ぶ。講師からアドバイスをもらいながら地域で実現したい「夢プラン」を作成し、来年2月の卒業式で発表する予定だ。
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