神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2019年11月14日 エリアトップへ

神奈川小学校 プロからお囃子学ぶ 児童たちで曲の創作も

文化

公開:2019年11月14日

  • LINE
  • hatena
楽器に触れる児童
楽器に触れる児童

 お囃子の魅力を多くの人に伝えるために活動する「お囃子プロジェクト」の望月秀幸代表が、11月6日に神奈川小学校を訪問し、4年生の児童たちに様々な楽器の音色を届けた。

 お囃子は太鼓をはじめとする打楽器や笛などの総称で、元々は神にささげる儀式音楽として誕生したもの。その後、能楽に欠かせない芸能として今日まで発展してきた。

 この魅力を広めるべく、邦楽囃子演奏家の秀幸氏と望月左太寿郎氏が「お囃子プロジェクト」を立ち上げたのが約10年前。以来、長い歴史の中で伝承されてきた日本ならではの古典のリズムや技法、音色を届けようと、テレビ番組にも出演するなど活動している。

 今回神奈川小学校では、4回にわたり授業が実施される。初回の6日には望月氏自ら楽器を鳴らし、大太鼓を使って強弱やリズムを変えることで様々な自然現象を音色で表現できることを伝えた。プロの演奏を耳にした児童らは、「やってみたい」と興味津々な様子を見せ、楽器に触れる時間になると駆けだしていき演奏を楽しんだ。

 今後児童らはメインとなる水・風・雨・雪・オバケの大太鼓の音色ごとに、5つのグループに分かれ、それに合った短い物語を作ってさらに楽器を組合せ曲を創作する。最終日には保護者への発表会も予定されている。
 

神奈川区版のローカルニュース最新6

横浜BUNTAI 開館へ

4月1日

横浜BUNTAI 開館へ

「文体」跡地 5千人収容

3月28日

陽光院で花まつり

陽光院で花まつり

釈迦の誕生祝う伝統行事

3月28日

スポーツで地域交流

神奈川地区

スポーツで地域交流

グラウンドゴルフ大会

3月28日

火災への対応を確認

消防団

火災への対応を確認

八幡神社で放水訓練

3月28日

マルシェで境内に活気

八幡神社

マルシェで境内に活気

地元企業が主催

3月28日

「新日」が町田で大会

4月20日

「新日」が町田で大会

読者20人を招待

3月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月29日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook