東白楽・東神奈川・反町エリアの店舗情報などを記載した「ぶらぶらマップ」がこのほど完成した。手掛けたのは、東神奈川駅西口で器と食のセレクトショップ「くらしの器と自然食品 匣(さや)」を営む重田葉子代表。
これは、今年3月に作成された白楽駅周辺のぶらぶらマップの別エリア版として制作されたもので、白楽マップの企画者であり六角橋商店街内で雑貨と貸しスペースの店・switch box あけ/たてを経営する稲見明子さんの協力を得て実現した。
制作のきっかけは、重田さんが白楽マップを散歩中に見かけたこと。温かみのある手書き地図に心惹かれ、自身の店舗があるエリアのものも作りたいと、もともと知り合いだった稲見さんに相談を持ち掛けた。
9月からは地域店舗に掲載の協力を仰ぐため、各店に何度も足を運ぶなど活動を本格化。思いに共感した飲食店や文化施設、寺院など32カ所を集めマップを作り上げた。神奈川宿の豆知識なども掲載し、歴史を感じられるものになっている。地図・デザインは前作同様、絵描きの阿部龍一さんが手掛けた。
重田代表は「この地域は商店街がなく店舗が点在しているため、あまりオーナー同士の横のつながりがなかった。このマップが地域を繋げる一役になったら嬉しいし、ぜひ保存版の地図として自分のお気に入りのお店などを書き足してオリジナルマップに仕上げてもらいたい」と話す。
このぶらぶらマップは掲載店舗や公共施設のかなっくホールなどで手に入れることが出来る。
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