浦島小学校では現在、区文化協会写真部会長を務めるヨコハマ動物病院=桐畑=の小池將夫院長が撮りためてきたパラアスリートの写真をパネルにして期間限定で展示している。
これは、来年に迫る東京パラリンピックを前に、児童たちに競技への興味を持ってもらえたらと実施されているもの。小池院長は2017年にパラ陸上の全日本大会に足を運んだことを機に、競技に打ち込むパラ選手のリアリティ溢れる姿をカメラに収め続けてきた。これまで青木小や斎藤分小でも同様の写真展を行っている。
今回並んでいる作品は、17年のパラ陸上をはじめ、昨年横浜で開催されたパラトライアスロンの世界大会の様子など、計19点。小池院長は「障害のある人も、選手として楽しみながらすごい競技をしている。特別視せずに、私たちと同じなんだということをカメラ越しに伝えたい」と語る。
展示された写真を目にした子どもたちは、「この姿がかっこいい」などと指さしながらじっくり見入っていた。
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