いよいよ明日から始まる「第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」を前に、神奈川大学陸上競技部駅伝チームの壮行会が12月19日、同大横浜キャンパスで開かれた。予選会で総合2位の記録を叩き出し箱根駅伝への出場を決めた選手たちを応援しようと、会場には多くの大学関係者が集まった。
同部は今大会が10年連続51回目の出場となる。これまでに総合優勝2回(73・74大会)を誇っている。今年のチームでは「全員駅伝」をテーマに、個々がこだわりを持ちながらチーム一丸となることを意識して練習に励んできたという。
壮行会で大後栄治監督は「駅伝は自身を客観視し、人間的成長を図るものでもある。その成熟度が結果として現れるので、まずはシード権を確保して、どんなレースができるかだと思う」とコメント。
安藤駿主将(人間科学部4年)は「選手全員が自分自身を強化する方法を模索してきた。すべての力を結集し、目標のシード権獲得に向け本大会で力を発揮したい」と意気込んだ。
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