(株)横浜ビール元社長で食のプロデューサーとして活動する太田久士さんと、区内唯一の納豆職人・中村五郎商店の中村弘さんがコラボし、「横浜ハッピー納豆」をこのほど完成させた。
これは、横浜の水源地である山梨県道志村の在来種「道志大豆」を知った太田さんが、「この良質な素材を使って、現代の食のあり方を問えるような商品を作りたい」と昨年10月頃から企画したもの。後継者不足などで失われつつある職人の技術を活かしたいと、区内唯一の納豆職人である中村さんに協力を仰ぎ、こだわりの品に仕上げた。
この納豆の特徴は通常よりも大粒であること。薄い木片の経木に包んで販売するため大豆が呼吸し続けるので新鮮なままで、歯ごたえを感じられるものになっている。中村さんが一人で手掛ける希少品のため、1週間に約100個の製造で390円(税込)だ。
太田さんは「安心安全な食材を使って、心を込めて作りました。消費者・生産者・販売者の皆がハッピーになり、良いものを絶やさないということを考えるきっかけになれば」と思いを語る。
問い合わせは太田さん【メール】ohtahappyplanning@hotmail.comへ。
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