まちのことを質問する児童
行政サービスへの苦情や問い合わせに対する助言などを行う「行政相談委員」について学ぶ授業が、中丸小学校＝神大寺＝の６年生を対象に開かれた。
同委員は総務大臣から委嘱され、地域住民の相談相手としてボランティアで活動している。全国で約５千人、神奈川区内では４人が役割を担っている。
今回の授業では、区内の委員らが活動内容などを児童に解説し、実際に携わった相談から解決に導いた事例を紹介した。
児童たちは熱心に委員らの話に耳を傾け、自分たちの住むまちを見つめ直した。最後には「近所の公園には禁止事項が多く、時計がない」など利用者目線での意見を出し合い、活発な議論を交わした。
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