金属板を取り付ける児童ら
住民投票で愛称が決定した六角橋北町の坂のひとつ「めぐり坂」では、名称を考案した神橋小学校３年２組（末松隆一郎校長）の児童が坂に面した学校出入口に愛称を記した金属製の板を３月25
日に取り付けた。
同学級は地域学習の授業の一環で、北町自治会（森勤会長）が進める「北町 道の愛称プロジェクト」に参加。近隣にある杉山大神の宮司や町内の人々から話を聞くことで、坂の歴史を学ぶなど地域理解を深めてきた。
坂名には、活動中に多くの地域住民と出会った経験を踏まえて「人と人、人と神社、人と学校がめぐりあう坂」という意味を込めたという。住民投票を経て、全44案から選ばれた。
銘板のほか、愛称の由来を書いた板も設置されている。
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