筆を持ち、山室さん（右上）の指導を受ける生徒
新型コロナウイルスの流行で教室が休講中の期間も自宅で書道を楽しんでもらおうと、反町駅近くの良心書道会ではｗｅｂ会議サービス「ＺＯＯＭ」を取り入れたレッスンを開講している。
教室には４歳から70代までの約２００人が在籍。教室に生徒を集めなくても直接顔を見て指導できるオンライン授業について、主宰者の山室良峯さん（80）は「普段は教室で黙々と書を書くが、オンラインにしたことで生徒同士の交流も生まれている」と話す。
６月からは段階的に教室を開放し、人数を制限しながら自宅で書いた作品の添削のみを行うが、ＺＯＯＭでの授業も引き続き実施するという。
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