「コロナの大変な時期に、ごみ収集をありがとうございます」「お身体に気を付けてください」――。外出自粛で家庭ごみの収集量が増え、業務負担が増すごみ収集員に感謝のメッセージを伝える動きが広がっている。
メッセージの書かれたごみ袋が見られるようになったのは4月下旬。その後も収集員を気遣う手紙などが続々と見つかり、中にはごみ袋にマスクが添えられたものも。
資源循環局神奈川事務所の職員は「ごみが多く体力的につらいなか、励みになる」と住民の善意に喜ぶ。収集時にはがした約50枚の手紙は事務所に掲示し、職員が見られるようにした。
「巣ごもり」が長引いたことで、ごみの収集量は昨年の同時期と比べ約20%増加。職員は収集時の感染リスクにもさらされていることから、ごみを出す際のマナーが求められる。
特に注意したいのが、使用済みのマスクやティッシュの捨て方だ。直接手に触れないようにしながらごみ袋に入れてきつく縛り、収集日を守って指定の収集場所に捨てる。ごみ出しの後は石けんを使い流水で良く手を洗うことが推奨されている。
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