横浜市は3日、新型コロナウイルス感染症対策として贈られた寄付金・物資の状況を発表した。寄付金は5月31日時点で約2376万円、物資は222件(6月4日時点)だった。
市ではふるさと納税の寄付メニューに「新型コロナウイルスに関する医療対策・感染症対策を応援」を4月28日に追加。配合飼料の製造や販売を行うフィード・ワン=鶴屋町=による500万円の大口寄付など法人10件、個人181件が集まった。市内外の内訳は市内170件、市外21件。寄付金は医療・福祉・介護・保育施設への資機材の給付や患者受入医療機関への奨励費などに活用されている。
マスク約82万4000枚や消毒用アルコール約1500リットル、防護服、フェイスシールドなどの物資は、市が医療機関や社会福祉施設などに分配する。市の担当者は「たくさんの寄付をいただきありがたい。必要としている施設へしっかりと届けたい」と話した。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>