商店街プロレス元祖の六角橋商店街は、興行中止で運営に苦しむ大日本プロレスを応援しようと、9日間の募金活動で集まった32万8934円をプロレス関係者に6月20日に寄付した。
同商店街では「六角橋商店街プロレス」と銘打ち、大日本プロレスのレスラーによる格闘試合を毎年8月に開催。今年も8月1日に行う予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し中止を決定。「せめていつもの恩返しがしたい」と、募金箱を設置し来店客に寄付を呼び掛けた。
同商店街の石原孝一会長は「若い方や女性の募金も多く、中には店主が自主的に寄付を募るケースもあり、ファンの多さを実感した。今回は残念でしたが、皆さん楽しみにしているので必ず再開させます」と語った。
寄付を受けた大日本プロレスの関係者は「団体継続のために使わせていただく。再開したらまた会場で暴れまわりたい」と期待を込め話した。
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