JR東神奈川駅では、乗降客に季節の訪れを楽しんでもらおうと、七夕飾りを改札付近に6月22日から設置している。
新型コロナウイルスの流行で社会に漂う閉塞感を和らげようと、入社2、3年目の若手社員らが考案した。駅構内に応募箱を設け、乗降客が願い事をしたためた短冊を順次掲示している。
1日あたり30枚ほどの短冊が集まるといい、コロナの収束を願うものをはじめ、就職内定や志望校合格、欲しいものなどを書いた短冊が壁一面にずらりと並んでいる。
駅長の丸智也さんは「コロナ以外の願い事も多くあり、日常に戻りつつある印象を受けている」と話している。短冊は七夕の週末まで掲示される予定。
同駅では今年から若手チームを中心に新たな試みを展開。政府による緊急事態宣言下で外出自粛が続いたことを受け、乗降客同士が互いの思いや希望を共有できるようにと構内に懐かしの「伝言板」も設置した。
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