読み聞かせを楽しむ参加者
六角橋地域ケアプラザで２０１１年の開所当初から親しまれてきた「子育て広場」が16日、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う休止から７カ月ぶりに再開した。
子育て広場は、同ケアプラザと六角橋地区社会福祉協議会の共催でこれまで毎週金曜日に実施され、多いときには40組の未就学児親子が来場して参加者同士の交流を深めてきた。
再開に向け、関係者は８月から会議を開いて感染予防策を話し合ってきた。これまでは当日自由参加だった利用方法を先着15組の事前予約制にし、床に敷いていた布製のカーペットを廃止して消毒しやすいヨガマットに変更。密にならないよう、いくつかの島を作って利用者を受け入れる。
子どもたちが使用するおもちゃの衛生管理には特に気を配り、用意数を減らして常に消毒を徹底するほか、使い捨てできるトイレットペーパーの芯などもおもちゃの代用にしているという。
再開を受け、運営ボランティアメンバーは「皆さんに喜んでいただけてうれしい。今後も安心して参加してもらえるよう、常に環境を整えたい」と話している。
当面は月１、２回のペースで実施。今後の開催は11月13日・27日・12月11日の午前10時から11時30分まで。参加無料。詳細は同施設ホームページに掲載されている。
問い合わせは同ケアプラザ【電話】０４５・４１３・３２８１。
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