岩井の胡麻油=橋本町=が製造する胡麻油が、全国の製造メーカーなどが自慢のご当地調味料を出品して評価を競う「調味料選手権」でファイナリストに選ばれた。
「いい味覚の日」の語呂に合わせ、11月3日が「調味料の日」に制定されていることにちなんだイベント。調味料ソムリエやバイヤー、シェフなどの専門家と一般消費者の審査で、「調味料の日本一」を決める。
同社は、購入客の推薦を受けて「金岩井純正胡麻油 金口」とラー油の2品をエントリーし、胡麻油が専門家による一次審査を通過してファイナルに進出した。今年は過去最多となる161品の応募があり、最終審査に進んだのは33品、県内企業では唯一の選出だったという。
出品した胡麻油は、安政4年(1857年)の創業以来160年以上にわたって受け継がれている伝統の商品。化学製法や安定剤などの添加物に一切頼らず、焙煎した胡麻の種子を職人が丁寧に絞って作るなど手間暇をかけ、琥珀色で香ばしく豊かな風味や香りが特長だ。神奈川県が認定する「かながわの名産100選」にも選ばれている。
ファイナルに進んだ調味料を対象にした最終審査会として、一般投票を実施中。選手権公式インスタグラムでの人気投票と、日本野菜ソムリエ協会ECサイトでの販売実績が加点対象となる。同社社員は「日頃ご愛顧くださっている地元区民の皆さまにも、ぜひウェブ投票を通じて応援していただけたらうれしい」と呼び掛けている。投票期間は11月15日まで。
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