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コロナ禍の経営難を乗り越えようと、学童とタッグを組んだ勢 鴨居店の店長 多賀谷 彰さん 市内在勤 51歳

掲載号:2020年11月26日号

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仲間こそ人生の財産

 ○…感染症蔓延の煽りを受け、25歳から営む居酒屋が経営難に陥った。「飲食業はいま危機的状況だが、何か新しいことに取り組むチャンスかもしれない」と逆転の発想で、同じくコロナ禍で運営に悩みを抱えていた預かり・学童保育と連携し、宴会場だった2階に「APどろんここぶた」をリニューアルオープンした。遊びの中で個性を伸ばす保育に、自身の本業である「食」と得意の「音楽」要素を加え、地場野菜や果物を使ったおやつを提供したり、楽器に触れる環境を整える。

 ○…青年時代はプロのミュージシャンを目指し、アルバイトをしながら音楽に打ち込んだ。才能を開花させプロ目前のレーベルまでいったが、「音楽の道だけでは限界がある」と家業の飲食業にも目を向け音楽バーの経営を目指した。他店での修業を経て店舗を構えると、経営手腕を発揮しすぐさま大繁盛店に。そこから15年間、1日でビール500リットルが飛ぶように売れた。近年は不景気で先の見えない状況が続くが、苦しい時に出前を取ってくれる大家らの応援を励みに奮闘する。

 ○…音楽に魅了されたのは小学生の時。家のラジオから流れる曲をテープに録音しては聴く日々を送った。高校入学後は友人とバンドを結成し、3年生になると”音楽の甲子園”と評された高校生バンドコンテスト「ホットウェーブ」に出場。上位に選出され、横浜スタジアムでのライブやテレビ出演を果たした。「必死にアルバイトをして初めて買ったベースは今でも宝物です」

 ○…”人生はお金ではなく人”が信念だ。「仲間がいて、家族がいて、最高な音楽と食材があって。それで十分」と明るい笑みを浮かべる。人との関わりを大切に、周囲の人々と助け合いながら、明日も生きていく。

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