横浜市は外国人にごみの分別方法を知ってもらおうと、1月から「チャットボット」と呼ばれるAI(人工知能)を使ったスマートフォンによる会話形式の案内システムの検証を始めた。株式会社NTTドコモと株式会社メディアフュージョンからの提案を受けて実施するもの。
多言語で分別を案内するタイプの異なる2種類のチャットボットを期間限定で公開し、使用感などの意見を聞く。対応言語は英語、中国語(簡体字)、韓国語。例えば、それぞれの言語で「靴を捨てたい」と入力すると、「出したいものが靴なら捨て方は『燃やすごみ』だよ」と回答してくれる。対応は24時間。
タイプAは1月17日まで、タイプBは18日から31日まで使用できる。市資源循環局は「両方を多く使ってくれれば」と話しており、利用者を増やし、検証を進めていく意向だ。
問い合わせは同局3R推進課【電話】045・671・3593。
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