(PR)
市政報告 核兵器のない世界に向けて 横浜市会議員 竹内やすひろ
横浜市は国際平和に関わる様々な取組が評価され、1987年に広島市・長崎市と共に国連から「ピースメッセンジャー」の称号を授与されています。
2017年には、「核兵器のない世界の実現を強く求める決議」を行い、その決議を国連の交渉会議の議長に届けるなど、条約交渉の早期の段階から意見を表明し世界に発信してきました。
そして「横浜市国際平和の推進に関する条例」の理念に基づき、18年には市長が核兵器を禁止する条約の実現を強く求める「ヒバクシャ国際署名」に署名されました。
◆「ピースメッセンジャー都市横浜」として
今回公明党を代表した予算代表質疑では、横浜市が核兵器のない世界の実現に一層の役割を果たすべきと見解を質し、市長からは「核兵器廃絶の機運が高まる中あらゆる核実験への抗議、平和首長会議との連携、市民の皆様に向けた啓発を引き続き進める。特に若い世代に向けた啓発の充実を図り、同じピースメッセンジャー都市の広島市、長崎市とも連携しながら、核兵器のない世界の実現に向けて取り組む」と答弁がありました。
また1月22日には、国際条約の核兵器禁止条約が発効されました。これは長年被爆の実相を語り継いできた「ヒバクシャ」の強い思いの結晶として、核兵器実験や開発、保有、使用などを初めて全面的に禁止した画期的な国際法規範です。
公明党は、国においても、条約への将来的な署名・批准も見据え、締約国会議に日本がオブザーバーとして参加すべきと提言しています。
唯一の戦争被爆国である日本が条約のプロセスに関与することに大きな意義があり、何より核兵器保有国が交渉に関わらない中で、日本が締約国会議に加わることで「真の橋渡し役」を担うことに繋がると思われます。
横浜市として、市民向けの啓発に加え、国内外の都市とのネットワークも活かし、核兵器のない世界の実現に向けてイニシアティブを発揮する事を改めて要望しました。
|
<PR>
|
|
|
|
こどもタウンニュースよこはま版4月8日 |
|