新型コロナの影響を受けた市民を支援しようと、横浜市仏教会が弁当の無償配布を行った。
2度目の緊急事態宣言が発出された際、「苦境のときこそ皆様のお役に立ちたい」と支援活動に乗り出した。コロナ禍は全ての人々に影響を及ぼしていることから、生活が困窮する家庭やアルバイトの収入減に悩む学生らだけでなく全ての人に支援対象を広げた。
活動は神奈川・鶴見・保土ケ谷・南の4区にある寺で行われ、区内では本覺寺で3月8日・10日・12日に実施。地元飲食店の協力で提供された弁当を集まった地域住民らに配布した。
佐藤功岳会長は「困ったときこそお役に立ちたいというのがお坊さんの使命。市内420カ寺の協力で実現した」と話し、本覺寺の守長秀文副住職は「地元のお料理屋さんに無償でご協力いただいた。多くの方にご利用いただけてうれしい」と振り返った。
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