新型コロナ感染症には迅速で的確な対応を 県政報告 未来へ向けた新たなまちづくりを推進 神奈川県議会議員 梅沢 裕之
新型コロナウイルスの感染が確認されてから一年以上が過ぎました。
医療崩壊が一番懸念されるところですが、何とかこれを食い止めるためには、基本である「感染を防ぐための生活ルール」の徹底および継続が何より大切です。
本県に出されていた緊急事態宣言が3月21日で解除されました。気を緩めることなく、感染の再拡大防止に向け一人一人が今まで以上に緊張感を持ち、克服に向け最善を尽くすことが大切です。
県議会としては、ワクチン接種の推進や検査拡充、また深刻な打撃を受けている地域経済への支援、この両輪を迅速に確実に回し、県民の生活を守るための施策に全力で取り組んでまいります。
さて来年度いよいよ、東急東横線の反町駅近くに「神奈川県社会福祉センター」が開館します。以前は、区内沢渡にあった「県社会福祉会館」が建築後50年が経ち老朽化、更に耐震性も問題となり建て替えによる整備が進められてきました。
神奈川県の福祉の拠点と位置付けられている同センターは、これまで通り県社会福祉協議会をはじめ多くの社会福祉団体が入居し、様々な活動を展開していきます。
県と社会福祉団体が「ともに生きる社会かながわ」の実現をめざして、幅広い福祉を県民に提供できるよう、強力にバックアップしていく必要があります。
県社会福祉協議会では同センターが大規模災害時における福祉的支援の民間拠点機能を兼ね備えることを目指していることから、私も同センターの有効活用に協力し、より一層優しいまちづくりを進めていく考えです。
神奈川区にとってもう一つの話題は、相鉄・東急直通線です。
すでに開業している相鉄・JR東日本の「羽沢横浜国大駅」に2022年度下期、相鉄・東急直通線の開通が予定されています。運行頻度は朝のラッシュ時間帯で1時間あたり10〜14本程度、その他の時間帯では4〜6本程度の見込みです。
この連絡線により目的地への時間の短縮や、乗り換え回数の減少、新幹線へのアクセスも便利になるなど、羽沢地域等の沿線地域に限らず、本県全体の利便性の向上、活性化が期待されます。
今後も住み良いまちづくりに向け、しっかり取り組んでまいります。
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