落語家の桂歌助さんが3月27日、横浜市中央卸売市場の野菜卸売業者「つま正」本社ホールで開かれた横浜市場寄席に出演した。
新型コロナウイルスの影響で公演の中止が相次いだ噺家を支援しようと、横浜金港ライオンズクラブと横浜中央市場通り商店会が初めて開催。歌助さんが港南ライオンズクラブに所属している縁もあり、第1回目に招かれた。
歌助さんは、師匠・桂歌丸さんのかばん持ち時代の思い出などを振り返りながら、市場にちなんだ「青菜」と神奈川宿が舞台の「竹の水仙」を披露。軽妙な語り口に来場者からは大きな笑いが起こった。
同クラブの小山正武さんは「コロナで経済的な打撃を負っている落語家のため、継続的な支援につなげたい」と話した。
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