横浜市中央卸売市場の野菜卸業者「つま正」=栄町=の新入・中途社員が2日、旭区の八ッ橋農園で行われた研修に参加した。
「市民の台所」ともいわれる市場に深く関わる同社ならではの研修として、農業や生産者への理解を深めてもらおうと実施。野菜を収穫した後の畑に残された葉や茎などを取り除いて土壌を整える作業に汗を流し、園主の八ッ橋政彦さんからは農家ならではの野菜の知識や調理方法などの話を聞いた。
八ッ橋さんは「人でいう心と同じように、野菜作りには土壌を整えることが欠かせない。農家の頑張りや野菜に込める思いを知ってもらった上で、消費者や業者に販売してほしい」と励ましの言葉をかけ、社員らは「学んだことを心に刻んで他の社員にも伝えます」と応えた。
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