「まち×学生〜社会人への門出式」がこのほど、六角橋地域ケアプラザで開かれた。当日は会場からの生配信も行われ、遠方にいる学生が画面を通じて参加した。
主催は六角橋地域と神奈川大学の学生などが協力して地域の活性化に取り組む「まち×学生プロジェクト」。大学を卒業する同プロジェクトメンバーに地域から感謝を伝えようと開催している。
同プロジェクトは、地域と学生の交流を図ろうと認知症啓発イベントの「オレンジプロジェクト」や神奈川区内物産品の魅力をPRする「神大マルシェ」などを開いている。
昨年の門出式が中止となったため、今回の卒業を迎えた4期生に加え、3期生も参加。計10人の学生それぞれに対し、六角橋自治連合会の森勤会長が「六角橋に戻ってこいよ」と呼びかけ、感謝状を贈った。神大の学生ボランティア活動支援室の代表を務めた4期の川島愛輝(あきら)さんは「色んな取組を通して、どうしたら人に来てもらい、喜んでもらえるか、という考え方を学べた。仕事でも生かしていけるようにこれからも頑張っていきたい」と話した。
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