東アフリカのタンザニアの現代アート展「ティンガティンガ原画展」が、ギャルリーパリ=中区=で5月9日まで行われている。入場無料。
ティンガティンガは、タンザニアで1960年代に誕生した現代アート。建築用のペンキ6色で動物や自然風景、人々の暮らしを表現している=写真。
タンザニア在住で原画展を主催する島岡強さんは、アフリカの実情や文化を知ってもらおうと10年ほど前から市内の小学校を訪問し、ティンガティンガを寄贈する活動を続けている。
原画展はタンザニアの経済的自立や文化の普及などが目的で、「アフリカから、明るく、前向きな発信」などがテーマ。現地で活動する約40人の画家がそれぞれのスタイルで描いた150点以上の原画作品が展示される。アフリカ関連の書籍やファッション雑貨、アクセサリーの販売もある。原画展の収益の一部は、画家が使う画材などに充てられる。
午前11時から午後7時(最終日は5時)。問い合わせはバラカ【電話】06・6763・1155。
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