移動販売の様子
横浜市中央卸売市場の野菜卸業者「つま正」が、港南区内で同社初の移動販売を始めた。
同区では、高台にある団地住民などの要望を受けてコンビニエンスストアのセブンイレブンが移動販売サービスを行っており、野菜の品目を充実させるためにつま正も協力することになった。
販売は区内２カ所で毎週木曜日に実施。５月６日にはトマトやキュウリ、バナナなどの青果20品目ほどが並び、各販売所で50人を超える人が買い求めた。
子どもと一緒に買い物に訪れた主婦は「種類も豊富で便利。今後も買いに来たい」と話し、同社の小山正和取締役統括部長は「野菜卸売業者として、鮮度の良いものを一般消費者に届けられる。幅広い世代の笑顔作りに寄与できれば」と期待を込めた。
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