電線提供など幅広く貢献 メルビック電工(株)
新子安のメルビック電工(田中修代表取締役会長)は、電気・機械設備や情報通信などを手掛ける。同社はこのほど、SDGs達成に向けて活動する企業などを横浜市が認証する「Y─SDGs」の認証事業者に登録された。
障がい者支援として20年以上取り組んでいるのが、工事の際に発生する屑電線の提供。電線をビニールと銅線に手作業で分けることで、手の不自由な人のリハビリに活用。銅線は換金され、作業をした障がい者に寄付している。
2010年からはエコキャップの回収を推進。100万個を目標に活動してきたが、社内や工事現場で集まった数は現在約81万個とゴール近くになっている。
地域に向けては「クリーン大作戦」と題し、周辺企業と協力して、15年前から月1回の清掃活動を実施。その延長として本社前の国道1号線沿いには花壇を整備し、パンジーやツツジなどを植えて道行く人の目を楽しませている。
そのほかにも多くの支援や活動を行っている同社。田中会長は「現在の活動を継続しながらも、更にできることを模索していきSDGsに貢献したい」と力強く話した。
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