本殿で参拝する氏子総代ら
新型コロナウイルス感染症の終息を願い、全国各地の寺社で祈願が行われている。松見町の八幡神社でも、昨年に続き氏子総代有志が一日も早い終息と地域の安全を祈願した。
氏子総代たちは十分な間隔をあけて短時間で実施。本殿での祈願後、疫病を鎮める神を祀る天王社も参拝した。
宮総代代表の堀江芳雄さんは「絵馬に終息の願いを込める地域の人たちもおり、私たちもできることは限られるが心を込めて祈願した。早く以前の生活が戻ってくれれば」と話した。
同社の天王社では毎年７月、祈願祭の「天王社祭」を執り行っており、今年も同時期に開催予定だという。
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