いじめや虐待、性暴力などの根絶を目指して活動する認定NPO法人エンパワメントかながわが、大口台小学の3・4年生児童を対象に人権教育を行った。
子どもがいじめや虐待、体罰、誘拐などあらゆる暴力から身を守るためのプログラム「CAP」を活用し、「安心・自信・自由」という3つの権利について寸劇を交えて紹介。「同級生から無理やりかばんを持つように言われた」「下校中に見知らぬ人に声を掛けられて連れ去られそうになった」「身近な人から暴力を受けた」といった状況下での対応を考え、「嫌」と意思表示をすることやその場から逃げること、大人に相談することなどの大切さを伝えた。
2日間のプログラム終了後は、学校と家庭、地域が一体となって子どもの安全安心な成長を支える環境づくりに向け、約2時間にわたり同校の教職員が参加したワークショップも行われた。
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