六角橋商店街連合会(石原孝一会長)と青葉区のあざみ野商店会協同組合(黒沼勤代表理事)は、認知症啓発を軸とした活動に向けて姉妹提携の協定を結んだ。
六角橋地域では認知症啓発事業の「オレンジプロジェクト」を2016年から続けており、あざみ野商店会は昨年から取り組む「認知症の人にやさしい街プロジェクト」の中で六角橋の事例を視察。運営のノウハウを学ぶ中で交流を深め、認知症サポーター養成講座などの活動に生かしてきたという。
両者は、9月の世界アルツハイマー月間に合わせて六角橋商店街が実施するオレンジプロジェクトを前に姉妹提携。同月間のテーマカラーであるオレンジをキャンドルの灯りに見立てた「キャンドルナイト」をそれぞれの地域で実施するなどして、連携を進めていくという。
18日の締結式に参加した石原会長は、「地域活性化のため、情報交換などを通して互いに刺激しあっていきたい」と話し、黒沼代表理事は「認知症啓発以外でも連携を模索して、地域課題の解決などでより良いまちを目指していけたら」と期待を込めた。
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