新型コロナウイルスワクチンの接種について、横浜市は神奈川公会堂で午後7時30分までの夜間接種を9月22日から始める。市内14区の集団接種会場でも午後5時以降まで実施時間を拡大するほか、交通アクセスが良い3カ所に集団接種会場を設置。通勤や通学途中などに立ち寄れる会場を増やし、現役世代の接種促進につなげる。
神奈川公会堂の実施時間は、水・木・土曜日の午前10時(土曜日午後1時30分)から午後7時30分。日曜日は午前10時から午後4時30分まで。集団接種会場では毎週月曜日の午前9時から、翌週1週間分の予約を受け付けている。
新たに設置する集団接種会場は、10月14日に開設する横浜駅西口徒歩6分の「横浜駅西口ローズホール」=西区=など3カ所。
余剰ワクチンの接種バンク開始
市は、集団接種会場で1日数本の余りが生じるワクチンの破棄防止に向け、「協力者バンク」の取り組みも始める。
接種会場から電話連絡後、20分以内に来場できる人が条件。応募方法は市ホームページから確認できる。連絡は無作為に抽出した人に行うため、協力者全員が接種できるわけではない。市では毎週9万人分の予約枠があるとして、個別接種の利用を呼び掛けている。
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