日産自動車横浜工場=宝町=の1地区入口にハロウィーン仕様のオブジェや色鮮やかな花壇が設置され、臨海部の工業地帯を彩っている。
社内の環境美化などを担当する松原加奈さんと鈴木瑞希さんが中心となり、工場から出た鉄板の廃材でオブジェを制作した。コウモリや魔女のほか、日産発祥の地でもある同工場にちなんで赤レンガ倉庫や大観覧車、中華街など地元横浜の街並みを表現。切断や溶接、塗装などの技能を一から習得し、愛らしい作品を1カ月ほどで作った。花壇には5色のフォーチュンベゴニアやシルバーリーフ、ヒューケラなどが植えられ、ハロウィーン気分に花を添える。
付近には宝町バス停や日産エンジンミュージアムがあり、取引業者なども行き交う人通りの多い場所。通行人やバスの到着を待つ人たちが眺めたり写真を撮影したりしているという。
オブジェのハロウィーン仕様は10月末までの予定。問い合わせは同工場総務課【電話】045・461・7304。
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